さて、今回の試験ですが、3級は全体的にやさしめだったと思います。
第2問に小口現金出納帳、第4問で伝票と、過去の試験と比べて、得点を稼ぎやすい問題だっと思います。
また、第5問の精算表も、消耗品以外は、それほど難易度は高くなく、基礎・基本がしっかりしておれば、満点を取れたかと思います。
第3問の試算表も、仕訳はそれほど難しくなく、残高試算表というところだけ気をつければ、特に問題はないでしょう。それにしても、第111回、第112回、第113回と立て続けに、同じような仕訳パターンで、またまたこのパターンかという問題でした。出題が偏らないためにも、もう少し商工会議所は配慮のほうをしてほしいものです。
最後に、第1問は、ひっかけや初めて見るような問題で、少し戸惑ったという方もいたのではないでしょうか。ここでは、あまり時間をとるのではなく、その他の簡単な問題を先に解くのが得策だったと思います。
今回の3級は、このように全体的にみて、やさしめで合格率も高めになるのではないかと思います。
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